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専門職向け 資格・研修 🆕 令和8年改定で注目

両立支援コーディネーターとは?
研修の申込み方法・費用・対象者【令和8年度】

この記事でわかること
  • 両立支援コーディネーターの役割と、令和8年度改定で注目される理由
  • 基礎研修の概要(受講料無料・オンライン形式・対象者)
  • 申込みから修了証交付までの流れ
  • 先着順で埋まりやすい研修に申し込むコツ
  • 院内で誰が受講すべきか(人選の考え方)

両立支援コーディネーターとは

両立支援コーディネーターは、病気を抱えながら働く患者(労働者)・医療機関・勤務先(事業場)の三者の間に立ち、治療と仕事の両立をコーディネートする人材です。労働者健康安全機構(JOHAS)が養成研修を実施しており、医療機関では看護師・医療ソーシャルワーカー(MSW)などが多く取得しています。

主な役割は次のとおりです。

  • 患者の治療状況と勤務状況の情報を整理し、主治医・産業医・職場をつなぐ
  • 患者本人の「働き続けたい」という意向を支援計画に反映させる
  • 勤務情報提供文書(治療と仕事の両立支援カード等)の作成・活用を支援する

なぜ今注目されているのか〜相談支援加算400点の施設基準

⚠️ 令和8年度診療報酬改定で、療養・就労両立支援指導料の相談支援加算が50点→400点(8倍増)となり、その施設基準に「両立支援コーディネーター養成カリキュラムに即した研修の修了」が位置づけられています。研修修了者の配置が、そのまま算定体制の整備につながる構図です。

施設基準では、専任の看護師、社会福祉士、精神保健福祉士又は公認心理師であって、厚生労働省の定める両立支援コーディネーター養成カリキュラムに即した研修を修了した者の配置が求められます(患者サポート体制充実加算の職員と兼任可)。改定内容の詳細は療養・就労両立支援指導料の解説記事をご覧ください。

基礎研修の概要(労働者健康安全機構)

項目 内容
主催 独立行政法人 労働者健康安全機構(JOHAS)
受講料 無料
形式 オンライン(動画配信研修+WEBライブ講習の組み合わせ)
対象者 医療機関、支援機関、事業場などで両立支援に携わる方、または携わる予定の方
開催回数・定員 令和8年度は全4回・各回2,000人程度(先着順
修了証 受講修了の約1ヶ月後に修了証書が郵送で交付
📅 各回の開催日程・募集期間は年度ごとに変わります。最新の日程は必ず公式ページでご確認ください(記事末尾にリンクがあります)。

申込みから修了までの流れ

公式ページで日程・募集期間を確認
労働者健康安全機構の「両立支援コーディネーター基礎研修日程のご案内」ページで、今年度の開催回と募集期間を確認します。
募集期間内に申込みサイトから申し込む
募集開始日時になったら、公式の参加申込サイトから申し込みます。先着順で、早い回は募集終了になることがあります(令和8年度も第1回は定員到達で締切)。募集開始日をカレンダーに登録しておくのがおすすめです。
動画配信研修を期間内に視聴+確認テスト
配信期間内(20日間程度)に、任意の時間で講義動画をすべて視聴します。動画を1本見終えるごとに確認テストに回答します。
WEBライブ講習に出席
指定日時のライブ講習に出席します。離席せずに全時間の受講が必要です。業務シフトの調整を事前にしておきましょう。
修了証書の交付
受講修了の約1ヶ月後に修了証書が郵送されます。施設基準の届出に関わる場合は、修了証書の到着時期も考慮してスケジュールを組みます。
💡
申込みのコツ:相談支援加算400点への注目で、令和8年度は受講希望者が急増しています。「次の回でいいか」と後回しにすると年度内の受講機会を逃す可能性があるため、募集期間の初日に申し込むくらいの心づもりがおすすめです。

院内で誰が受講すべきか

人選の考え方:

相談支援加算を見据えるなら:施設基準の対象職種(看護師・社会福祉士・精神保健福祉士・公認心理師)から選ぶ。患者サポート体制充実加算の担当者と兼任できるため、既存の患者相談窓口の職員が最短ルート

実務の広がりを考えるなら:外来・化学療法室の看護師、入退院支援部門のMSWなど、就労世代の患者と接点が多い職員

1人に集中させない:異動・退職リスクに備えて複数名の修了者を計画的に育てる施設が増えています(受講料は無料なので、コストは研修時間の人員配置のみ)

よくある質問

受講にお金はかかりますか?
労働者健康安全機構の基礎研修は無料です。必要なのは受講時間の確保(動画視聴+ライブ講習)だけです。
資格がなくても受講できますか?
研修自体は「医療機関、支援機関、事業場などで両立支援に携わる方、または携わる予定の方」が対象で、事務職や企業の人事担当者も受講しています。ただし、相談支援加算の施設基準を満たすには看護師・社会福祉士・精神保健福祉士・公認心理師のいずれかであることが必要なので、算定目的の場合は対象職種から人選してください。
研修はどのくらいの期間で終わりますか?
動画配信期間(20日間程度・任意の時間に視聴)+指定日のWEBライブ講習という構成です。修了証書は受講修了の約1ヶ月後に郵送されます。
申込みはどこからできますか?
労働者健康安全機構の公式ページ(記事末尾のリンク)から、募集期間内に申込みサイトへ進めます。先着順のため、募集開始直後の申込みをおすすめします。

まとめ

ポイント:

✅ 両立支援コーディネーターは患者・医療機関・職場をつなぐ人材
✅ 令和8年度改定で相談支援加算400点の施設基準に位置づけられ注目度が急上昇
✅ 基礎研修は無料・オンライン(動画視聴+確認テスト+ライブ講習)
先着順ですぐ埋まるため、募集開始日に申し込むのがコツ
✅ 算定を見据えるなら対象職種(看護師・社会福祉士・精神保健福祉士・公認心理師)から人選し、複数名の育成を
📎 公式情報・申込みはこちら

※本記事は2026年7月時点の情報です。研修の日程・定員・形式は年度によって変わります。申込みの際は必ず労働者健康安全機構の公式ページで最新情報をご確認ください。当サイトは研修の申込み窓口ではありません。